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クイズ番組と心理と巨額請求・・・

9月のケータイの請求書が届き
通常よりもかなり上回っていて、それから一回ごとに70pとられている電話の数が膨大にある、
という不振な記述がありました
まったく身に覚えがない!と思ったけれどよくよく考えてみると
9月のある日の深夜、視聴者参加型クイズ番組に電話を連続でかけた、のでした

・・・請求書の金額の高さの原因は明らかに・・・
その<視聴者参加型クイズ番組>というのは、夜始まって明け方までいろいろなチャンネルでやっている、簡単な問題が出題されて、答えが分かったら電話をかけて、もし繋がって正解すれば、○○○ポンドあげるよ!、という番組。
かわるがわるブロンドの司会者がでてきて、まるで競馬の実況中継のように、
「はい!今、ボーナスポイント追加!もしあと5分以内に正解できたら○○ポンド追加であなたのもの!」
「あと、2分でボーナスおしまい!みんな早く電話かけないと!!」
「みんなこの画面に集中して!そこのあなた絶対正解分かってるでしょ!今すぐ電話して、このチャンスを逃さないで!」
などなど、番組を盛り上げている

そして視聴者は一回電話をするごとに、つながってもつながらなくても70p(150円くらい)取られていることを知りながらも、電話をかけまくる
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・・・明らかに不審な点・・・

@スタジオでは電話を数秒おきにとっているように見せかけていて(真相は確かではないが)、何人も何人も、答えているのに、正解者がほとんど出ない
どんな答えを言っても「あー!おしい!」みたいに返されている
問題はものすごくシンプルだから、はっきり言って正解者がいないなんてありえないはずなのに
(そこで我こそ正解が分かっていると思う視聴者がどんどん電話をかける)

@深夜なのに、電話ごしの音声で「年配の人」の声がおおい
これは、いかにも「声優」が録音したものではないのか?と思わせる

@普通、これだけつながりにくい電話が繋がったら、「Oh my GOD!」ぐらい言ってもおかしくないのに、電話ごしで答えている人はずいぶん落ち着いた様子
これもかなり怪しい

―ということを考慮して、一時間くらいしてやっと番組の詐欺的要素に気づいた時点で、私は何回電話をかけたのか覚えてもいない―


というわけでそれ以後はクイズ番組を見ることもしなくなったけれど
なんと1万円以上クイズ番組につかってしまったことになりますガーン
こんな失敗をした人、はまってしまって大変な状況になってしまった人は
他にもいたようです
つい、一昨日のITVのニュースで無職の人が、クイズ番組にに一晩中電話をすることが何度も続いて、ケータイに8000ポンドも請求がきてしまった、というケースを取り上げていました
8000ポンドって、、、100万円以上です、、、
ネットで記事を読んだら、国会議員もこの問題について話し合っているというようなことまでかかれていました。
だまされる人が多いのか、そうとうな産業になっているみたいです

・・・・・・・問題点・・・・・・・・
失業者がこのような番組にはまってしまったりしたら、それこそ社会問題ですが、
番組側は、何度も、「一回の電話に70pかかります。気をつけてください」と警告しているから
それを知っていて掛ける方がわるい、という言い分も成り立ってしまいます
インターネット上で、自分のケータイ番号を登録するだけで参加できる!といっているけれど、そこでも「電話の料金についての警告」はちゃんと表示されている
なので、いくら電話に出てもらえなくても、いくら巨額な請求がきても、払わされたのではなくて払ったことになってしまう

・・・・・・心理作戦・・・・・・・・
このテレビ番組こそまさに心理作戦です
うまい司会者をだして、視聴者のテンションをあげることで、電話の数はどんどん増える

この前、ちょうど心理学を勉強している友達のリサーチのために彼女が作ったテストをうけたのですが、それは自分の気分が上がっているか下がっているかを明確にした上で、いくつかの質問に答え、「気分が上がっているときのほうが、ステレオタイプにあてはめた単純思考での判断を下しやすい」という論理を実証するためのものでした。

何事も、「疑いの目」で見ることはなくても、せめて「落ち着いて考えて」から
とりかからなければ、という教訓です
電話を掛ける前に笑

詳しくは、こんなケースこんな記事で。

■■■留学生ブログRankin’■■■

Yuki's Status:
Yuki is slightly satisfied with the fact that she got rid of presentation today so that finally, eventually, can concentrate on the essay, although she is trying not to see the fact that the essay requires much more amount of work...
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by congeniality | 2006-12-01 01:05 | Life in UK(general)
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