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Benazir Bhutto's Memorial

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昨年12月27日に暗殺されたBhutto元パキスタン首相の追悼会が大学で行われたので行ってきました
パネリストにはBhutto氏とOxford大学時代に生徒代表を一緒に務めたこともあるという旧友で作家のVictoriaSchofieldをはじめ、Dawnの報道記者など みなそれぞれ彼女との思い出やこの事件に対する怒りを語ってくれました
(上の写真の手前に写っている手はVictoriaさんだそうです)

「まだ亡くなったと思いたくない人の話、自分の中ではまだ生きている人の話をするのは本当に辛い」というコメントから始まったパネルディスカッションで、Bhutto氏がどんなに暖かくてカリスマがあり、パキスタン史、世界史を語る時に欠かせない人物なのかも伝わってきた
大学生の他にも関係者やゲストが沢山集まった会場で彼女の死を悼む気持ちが一つにまとまった
その反面、ディスカッションの後半で、さてパキスタンの将来はどうなるのか、次の選挙はどうなるのか、誰がこの事件を起こしたと考えられるのか、という話が持ち上がるとすぐに、
それぞれの思いと感情がばらばらになっていくのを感じた
緊迫する状況だけに人々のやりきれない感情は怒りや暴力にも変わってしまう
しかしそれだけはBhutto氏の望むことではないと思う

このイベントを企画したパキスタン出身の友達は
冬休みの休暇中でちょうど国に帰っていて事件当日イスラマバードにいたという
彼女はBhutto氏追悼会を主催しながらも、後継者が家族間で選ばれていることなどまだまだ
民主主義といえない問題点や、ムシャラフ大統領政権の良い点悪い点も冷静に評価していた

一つの政党を応援することも大切だけれど両者の問題点をみつめながら学び、
判断のできる市民として政府を選ぶことが大切だ

イベントを企画した友達の視点は、そういった意味で、「軍」ではなく「人々」の意思決定が反映される政治体制をつくろうとしていたBhutto氏の思いと共通するのではないかと思う

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by congeniality | 2008-01-19 20:39 | Life in UK(general)
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