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カテゴリ:Middle East( 41 )

Iran in World Politics

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Iran in World Politics-The Question of the Islamic Republic
by Arshin Adib-Moghaddam


今学期のエッセイのSupervisorの本を読んでみました
イランの外交の特徴、イランの中から生まれた特徴と外的要因によって植えつけられたイランというイメージ、イランイラク戦争、アメリカのネオコンサバティブというイデオロギー、時間をかけてだんだん育ちそうにある市民社会について、の論文が一冊にまとまっているので
まさに体系をつかむのに最も適している

最後の市民社会の章については、他に読んだ文献では「市民社会の構築を語ること自体が、すでにリアリズムを逸脱している・・」というくらいネガティブに書かれたものが多いのに、この著書にはだんだんと明るい兆しが見えてきている、というポジティブな方向で書かれていたので、
その証拠をどこから見つけたのですかと直接聞いてみました
実際アフマディネジャド大統領の元ではフェミニズムの運動などは完全に拒絶されているし

教授も言うとおりそれを直接見つけるのは大変困難なことだけれど
政府や国が常に市民社会に対して寛容さと不寛容さの間のベクトルを行き来していることがポイント
人々の意見を聞かなければ政府は立場を守れないし、
かといって聞きすぎれば政府は転覆させられるかもしれない、
これはイランに限ったことではない
その点でフーコーの引用を通してまず地道な運動にも目を向けてみないと
そこに意外にも大きいBottomUpの影響力が隠れていることが発見できない、という教授の意見も分かる

先日のパキスタンの講義では、一転
TopDownとBottomUpは結局同じことを言葉を変えて表現しただけなのでは?という
質問が出た
2つの改革のアプローチとして、
一つは、社会全体が潤えばいい、という発想(→これでは貧富の差は広がると予想)
そしてもう一つは、名目上貧困問題解決という発想(→その間に富の層を怒らせないように政府は富の層を社会から分離させて保護する政策をとる)
つまり、、、一つ目ではエリートは更にエリートになり、BottomUpと思わせる二つめの政策ではエリートはエリートのままとどまることになる
→公平な社会はいつまでたっても築けないということ

この議論を聞いてからまた更に市民社会に悲観的になってしまったからイランのケースでも
ポジティブに考えるまでにはまだまだ実際のケースを突き詰めて見ないといけないなとおもう
女性運動などに焦点をあててみるだけでも、どの時代は政府が寛容でどの時代に規制が厳しくなったか、などきっと流れがわかるとおもう(仮定)

話はとびましたが
この本からは題の通り、国際社会から隔離してはイランという国を語れないのだ、ということをよく教えられた
論文を書くに当たって、フォーカスされていることは大切だけれどくれぐれもイランをイランという枠だけに切り取ってみてしまうことだけはしないように気をつけよう
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by congeniality | 2008-10-31 21:03 | Middle East

The Qur'an / Nahla


The Qur'an
Channel4で今年7月に流れたドキュメンタリー
女性の役割?権利?スカーフ?イスラムの法律?刑罰?男女別のモスク?争い?テロ?
などなど現代社会で起こっているさまざまな論争や紛争に対して、その答えをコーランから
直接導き出すことができるか、ということを検証しているドキュメンタリー
結果はもちろん、遊牧民時代に書かれたコーランと今の時代のギャップ、発音記号の点の振り方によっても意味が変わってしまうという現実、数々の言語に翻訳されているうちに意味が変わってきたという歴史、同じ文章でも人によって解釈の仕方が違ってしまう、というようなことから直接絶対的な答えを見つけることはまず無理だ、という結論に至りますが、
このドキュメンタリーが伝えているのは「心理を導くために努力して学びつづけ考察しつづけなさい」というコーランのメッセージでした
同時に、国や地域によってまったく違うイスラム教の実践の仕方をハイライトし
かと思えばイスラムとキリストとユダヤ教の共通点や類似点も忘れていない
Overviewとしてとても役に立つドキュメンタリーだった
インタービューされている人たちの意見もバラエティーに富んでいて、エジプトでナセル大統領時代はスカーフを着用している女性は一人もいなかったのに今なぜ?と問いかける女性もいれば、アッラーが伝えてくれたスカーフはムスリムとして欠かせないという女性もいれば、
支持しない男性もいれば、支持する男性もいる、そして世代間のギャップも取り上げられている

こういった内容は本でも充分得られるけれど
やっぱり映像と一緒にみるとより近くにいる感覚で現状を見られるので効果的

Nahla
アルジェリア映画
レバノン内戦時代の話
パレスチナとの関係が難解で歴史を熟知していないとわけがわからなくなる映画・・・
あまり有名な映画ではないので解説も少ない
レバノン内戦は去年授業でさらった程度だったので
もう少しリサーチをしてから見直すしかない
けど全体的にあまり惹きつけられる映画ではなかった
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by congeniality | 2008-10-20 22:11 | Middle East

Cairo Central Station (1958) [Bab el hadid]

by Youssef Chahine, Egypt
imdbでも結構評価が高い
http://uk.imdb.com/title/tt0051390/
BBCレビューでもhttp://uk.imdb.com/title/tt0051390/

エジプトでみた三級コメディーを除けば
Rotanaが製作したKeifAlHalに続いてちゃんとしたアラビア語映画を見るのは2作目
エジプトで作られた白黒の映画
7人の侍より少し後だけど50年代なので相当古い作品
なのにぱっとみてクオリティは思っていたよりも高いし(というか
きっと今現在のアラブ映画のクオリティ(あくまでもエフェクトの技術という意味で)が
欧米のものとくらべるとそれほどではないから、あまりギャップを感じなかった)
一番びっくりするのはあまりにもスカーフをかぶった女性が少ないから
逆に今のイスラムが強調されているアラブ諸国よりも新しく見えたのが不思議だった
というのはきっと、私の中でも自然とLiberaliseされた社会=Headスカーフを使用しなくなる=進んだ社会 という固定観念が拭えないからだと思う
西洋が築いてきた発展や進歩の定義がここまで一人ひとりの先入観に影響していると思うと怖いくらいだ

映画自体はといえば、ストーリーや展開はそんなに目新しいものではなかったけれど
それは今あまりにも多くの映画が後にできたからであってこの当時はとても革新的だったのではないかと思う
BBCのレビューにはそれが後のヒッチコックを思わせるとも書いてある
アラビア語はエジプシャンアラビックなのでなかなか聞き取れなかった
(ちょうど今アルジャジーラニュースを見ているけれど、エジプシャンアラビックと違ってスタンダードだと一語一語がはっきり聞こえるのに驚く)

カイロのセントラル駅で働く人たちの物語だが
今でもエジプトに物売りはたくさんいるし貧富の差も大きい
なので決してただ古い映画というだけではなく今の社会の様子を掴むのにも役立つ
(それは日本の昔の映画をみて、だいぶ今の生活習慣とは違っていても
人と人との接し方とか社会の作られ方とかはたかが50年でそう簡単に変わるものではないのと同じで、文化の原点(原点というには新しすぎるけど)を見るのはとても有益だった)

アラビア圏の文化は日本とまったく違うけれど
「西洋ではない」という部分では日本と共通点があって
それがいつも面白い
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by congeniality | 2008-10-13 22:21 | Middle East

現代中東とイスラーム政治

小杉泰著
昭和堂

教科書や参考書になる本
それくらい体系的に中東政治のことが網羅されている
あらゆる種類のベクトルが互いに左右してあらたな方向や傾向を生み出すこと
ベクトルの動きが他の地域よりも更に込み入っているといえる中東の全体像が
とても分かりやすくかかれている
第1章の図解でも紹介されている基本的な概念の違いが様々な問題の核心にあるということがわかる

ここに図は写せないが
西洋型は「西洋キリスト教世界が国家と宗教が別のものとして対立するところから始まったのに比して」イスラームの場合は「マディーナに新生国家が成立することではじめて宗教としても確立する」。
このイスラーム型を著者は垂直分化と呼び、
一番上に神的/レジティマシー(正当性) その次にシャリーア(イスラーム法)
そしてその下にウンマ(イスラーム共同体) その次に人間的、人的/権力という順番に垂直に並んだ構図だと説明する


P.40 「単純な図式化をするならば、近代西洋において法が国家にとっての手段であるとするならば、イスラームにおいては国家が法を執行するための手段と理解されたのである。」

このように、国家とは何か?という質問に対する答えが、西洋や西洋型デモクラシーを導入している国と、イスラーム国家とは根本的に違うのだ、ということを認識する必要が明確に見えてくる

―――

政治の基本概念に対する問に加え、現代のイスラーム復興運動についても沢山触れられている
一番印象深いのは、
イスラーム復興運動には「自己批判」が含まれていること
今までのままではだめだ、という意識がある故
これは実は「反伝統主義」といってもよい
同時に、イスラーム世界を分割した西洋に対する支配への批判がある

また、そのような復興(ある意味では革新)においてスンナ派で大きな役割をはたした
マナール派についての記述も充実している

―――
中東政治を見るとき、憲法上イスラム国家であると自己認識している国家と
軍事政権などが結びつき、どうしてもイスラム国家はイスラムという名の下に国民を支配しているのではないか?という固定観念を持ちやすいが、
アラブの世俗主義も忘れてはならない
例えばイラクのサドル氏が第2のホメイニーとなっては困る、として
殺害されたことも一例だが、イスラム国家であっても、イスラムという名の下に、ではなくて、
国家という名の下に、支配が行われているということは間違いないと思う


イスラム国家の中でも、憲法にどのように記載されているかは国によって様々であり、
一元化して語ることはできない
アラビア語の定冠詞Alがついているかいないかによっても認識が変わってくる

いろいろと常識を覆された
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by congeniality | 2008-09-08 21:09 | Middle East

イスラームと民主主義

Islam and Democracy
Fear of the Modern World
イスラームと民主主義 近代性への恐れ
By ファーティマ・メルニーシー著
私市正年・ラトクリフ川政祥子訳

もっと詳しくまとめたいのですが、、時間の関係上なるべく手短に箇条書き・・・

女性の目、市民の目、学者の目、でイスラムと民主主義について研究されている
優しい文体と、詩や物語を引用しているところから、随筆らしさも感じられる
反面、内容はイスラム社会以前の女神の研究にまで及び、歴史書にもなりえる
イスラム以前の社会とベールによって閉ざされた現代の女性達を結びつけ、
またおなじベールというテーマで、境界線のなくなった現代の世界を問う
それは論理的であり、哲学的
イスラムの平和は肯定と否定の間に保たれるものなのでもろく壊れやすいという
「イスラムは肯定的な柱(服従、平和)と否定的な柱(暴君、無秩序)の均衡の上に築かれているP168」
個人の思想や欲望よりも全体の調和を考える、という思考は進みすぎた資本主義よりもどんなに優しい空間がもたらされるか、と共感を呼ぶ反面、議論に基づく民主主義を考えた場合、西洋的に考えれば「個」はその主たるものであるから相容れない、ということは明確である

西洋に対するフラストレーションも優しくではあるが強く表現されているので説得力がある
言語から物事の捉え方の違いを説明していくところも面白い
―例えば、現代の民主主義には欠かせないであろう「政党」
アラビア語では<ヒズブ>と呼ばれるが、それは「同盟して預言者に対し陰謀を企んだ者達」という観念を含意しているらしい
―又、大統領という意味の<ライス>は、英語のプレジデントの意味する人々の前(Prae)に座る(Sidere)という意味からすべてのものの頭という意味になってしまっている

イスラムの典拠としてコーラン、民主主義のそれとして国連憲章を比較するのも分かりやすい

―――
訳者あとがきにイスラームと民主主義の四つの立場が示されている
1)西欧民主主義の存在を前提とした上でイスラームがそれと矛盾せず内在的に民主的であると考える(そのため、民主主義を「イスラーム化する」とも言い換えられる という立場
2)イスラームと民主主義は両立しえないとする考え方(人間に主権があるのではなく主権は神にあるべきである)
3)イスラームには世俗的な西欧民主主義とは違う、イスラーム民主主義があると考える立場
4)1~3とは異なり、世俗主義的立場からの民主主義論
どれかに分類するとすれば、著者は4寄りの立場であるという
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by congeniality | 2008-08-20 00:53 | Middle East

Persepolis



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映画です

夏休み前にロンドンで見た映画なのですが、(「感動」という言葉を容易に使ってはいけないということは充分分かっているけれど)「超感動」した作品
一緒に観た友達と大満足して帰りました


イラン革命の直後、イランイラク戦争の混乱も経験したイラン出身で現在フランス在住の作者の本が映画化されたもの
といっても、それはフランス人の監督によって「アニメ」という手法が使われている
イラン革命については学部1年の時から授業やエッセイで扱ってきた大きなテーマで
その時代のPersonal Experienceが映画を通して体験できる、というだけでも充分見る価値があるのに、実際見てみるとそれ以上のものだった
新聞のレビューに書いてあったのを引用すると「白黒アニメなのに、それが不思議と
如何様にもカラフルに見える。平面に書かれたアニメなのに、見るものにはそれが立体に見える」
制作費がものーーすごくかかっていそうなアクション物の洋画、
雑誌のようにファッショナブルでカラフルな映画、
俳優、というよりは話題を呼べそうな芸能人が主演している邦画、
に囲まれる日々
それがこんなにもシンプルでこんなにも表現力豊かな世界に出会えるのだ、ということがPersepolisを見ると実感できる
血まみれの戦争や立体的な戦車が一体白黒でどうやって表現されているのか?と疑問に思った方は是非是非一度実際に見て欲しい

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今までで見た映画の上位、カテゴリー別だったら1位、といってもいいくらい好きだった
ロンドンでは地下鉄のホームや新聞のレビュー欄などでかなり大々的に宣伝されていて
Indiana Jonesなどと同じ時期に公開だったにも関わらず、LondonPaperのランキングでも1位を獲得していた
イギリスでこの映画が話題になった理由は、単にロンドンに中東出身者が多い、BritishMuslimというアイデンティティーを持つ人々が政治的、社会的に直面している問題が多い、ということだけではないような気がする


日本で友人達にこの映画のタイトルを聞いたことがあるか尋ねたら
Nonの答えばかり、、、でした
でも検索してみたら実はロンドンよりも早く上映されていたらしいのです
上映は終わってしまいましたが、ななななんと10月にDVD化されるらしい!!

それほど中東を題材にした映画が日本で大流行する、ということは稀なのが現状だけれど
作者がHPのインタビューでも言っていたように、この映画はエキゾチックさがあり
つまり西洋以外の地域の人々が共感できる要素が沢山あるのだ
もちろん日本人も。
アジアのイランからヨーロッパに留学している作者の経験は日本人が西洋に留学した時に感じることとすごくよく似ていたと思う

しかしそのエキゾチックさとは彼女も言うように、悪い意味では「第3世界」ということになるが、
日本人は日本を「第3世界」と思ってはいない
本来エキゾチックなのにある部分だけ突如西洋化した日本という国が抱える矛盾、そしてその地域に住む日本人の抱える矛盾が、中東に対しての共感というよりも距離に繋がってしまっているのではないか


以前の記事:イラン革命についてのメモなど
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by congeniality | 2008-07-28 21:57 | Middle East

Iran, Islam and Democracy

By Ali M. Ansari
Ch.1 Iranm Islam and Democracy: The Theoretical Contextからのメモ

□革命は結局更なる抑制や不自由をもたらすことがある
□ではイラン革命が他の革命と違う特色はといえば、宗教
→しかし、Tocquevilleが言うように、フランス革命も宗教と関係していた
□イラン独特の特色を見るには、独自の歴史を見る必要があり、1906年の初代の革命も
見逃せない

□様々な想定を覆す必要がある
→たとえば、東洋という概念(常に西洋から影響を受けているイメージ)
→近代化=政教分離という概念(西洋の教会と国家の関係から発展した)
これは政教分離=良い発展という一方通行の見解にもなりかねる

続きはまた明日
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by congeniality | 2008-02-21 12:00 | Middle East

Khomeinism

By Ervand Abrahamian
Ch.1 Fundamentalism or Populism?からのメモ


原理主義の定義はなにか?
1.IF:Acceptance of one's scriptural text as free of human error
だとすると、原理主義と呼ばれる人々の数は増えるのではないか
2.IF:Believer can grasp the true meaning of the religion by going directly to the essential text
だとするとホメイニは原理主義とは呼べないのでなはいか
3.IF:Finding inspiration in a Golden Age of early Islam
だとするとイスラム教すべてが原理主義と呼べてしまう
4.IF:The rejection of the modern nation-state and contemporary state boundaries
だとするとホメイニは原理主義ではない
5.IF:The strict implementation of hte laws and institutions found in the basic religious texts
だとするとホメイニは原理主義ではない 
なぜなら主張する法律は後に作られたものだから
6.IF:A dogmatic adherence to tradition nad a rejection of modern society
だとしてもホメイニは原理主義ではない
なぜなら最新技術や産業をとりいれようとしたから
7.原理主義は20世紀の米のプロテスタント、保守主義が起源になっている
8.Inflexible orthodoxy
ホメイニはFlexibleだった

________

国家に対する見解
Sunniに比べてShiiは内部で意見が異なる
ホメイニ自身の見解は60年代後半までは明らかではない
70年代になってはじめてVelayat- Faqih(the jurist's guardianship)という名のついた
講義で明らかにする
王、Monarchiesには反対だが、
その代わり‘Disobedience to the religious judges was disobedience to God’

社会に対する見解
70年代初頭は富の所有者はそれに感謝し貧困層に分け与えるようにする、という温和な見解で左派をイメージさせるようなClass,Revolutionという言葉はなるべく避けている
しかしその後、Class(Tabaqat). Oppressed (Mostazafin), Oppressors (Mostakberin), Poor(Foqara), Rich Sarvatmandan)などに分離される社会について語っている
しかし、Islamは貧困層のためであり、西欧でも東洋でもなくイスラムが問題を解決できる
という彼のスローガンには曖昧さも残る

憲法について
一見すると原理主義に見えるが、よく見ると以下である
"Its central structure was taken straight from the French Fifthe Republic, with Montesquieu's separation of French Fifthe Republic, with Montesquieu's separation of powers. It divides the government into the executive, headed by the president, supervising a highly centralized state...'
他にも、経済の分配や平等な社会になるようにと細かく記述されている

しかし、そのPopulismのRhetoricは侮れない
'The revolutionary against the old regimes and conservative once the new order was set up'
また、西洋から取り入れられた概念も多い
組織や、国民投票(Plebiscite)など
そして先ほども述べたように、貧困層をサポートする政策を打ち出している反面、
中間層にProperty rightを認めている

→結論として
"The title of imam should be seen not as purely religious but as the Shii-Iranian version of Latin American El Lider, El Conductor, Jefe Maximo, American El Lider, El Conductor, Jefe Maximo, and O Paid Lider, El Conductor, Jefe Maximo, and O Paid do Povo.'
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by congeniality | 2008-02-21 10:58 | Middle East

The Boys from Baghdad High (BBC2)

2008年もクリックよろしくおねがいします



昨夜見て忘れられない興味深いドキュメンタリー
イラク、バグダットでの高校生活を写したもの
イラク戦争を主題につくられたドキュメンタリーやニュースや映画は数々あるけれど
今までで一番印象的だったかもしれない
政治的状況が良くない国で学校生活を送るだけで大変なのに
彼らは戦闘の止まないなか、そして親戚や友達が負傷したりするのを見ながらも
高校に通っている
情勢が悪すぎて家族で引っ越さなければならなかったりと、様々な事情があり、
役所で戸籍をとってくるのにも一苦労
それで将来の教育のチャンスまで閉ざされてしまうなんて不公平すぎる
地球の片側で能天気に学校生活を送っていることが本当に申し訳ないと感じてしまった
文章で読むよりも、明るく頑張ろうとしている高校生達の生の生活を見るほうがよっぽど紛争を止めなければ、という思いにさせてくれる

以下はTimesOnlineのLast Night's TVから貼り付けます
http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/tv_and_radio/article3153336.ece

This World’s terrific documentary The Boys from Baghdad High (BBC Two) offered to raise his dishdasha above knee height for a cash sum. The significance was that Muhammad, a distinctly babyish 18-year-old, was not wearing traditional gear because he had been radicalised but because it was 40 degrees and there is not much in the way of air conditioning in the city these days.

Giving four friends – a Kurd, a Christian, a Shia and a Shia-Sunni cross – video cameras to film their final year at high school in Baghdad must have seemed at the time like a good way to cover the war. But the producers Ivan O’Mahoney and Laura Winter may have forgotten what male adolescents are like – completely self-obsessed. Mohammad had more opinions on the extermination of his pet mouse than Saddam’s execution. Ali, the Kurd who moves up north to Kurdish Iraq, moans that no one up there has heard any western pop since Michael Jackson. To Hayder, the Shia, and Anmar, the Christian, the troubles merely get in the way of the true dramas of life – girls and exams. The ordinariness of these young lives, lived in extraordinary circumstances, was very touching.
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by congeniality | 2008-01-10 00:48 | Middle East

كيف الحال؟ (Keif al-hal?)

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Produced by Ayman Halawani of the Rotana Group (owned by Prince Al-Waleed bin Talal) and directed by Izidore Musallam, it starred Hind Mohammed, the first Saudi cinema actress(ウィキペディアより)

Keif al-hal? ことHow are you?は、映画が禁止されているサウジアラビア史上初の映画
しかしまだサウジアラビアでは公開されていなく、隣国バーレーンやUAEで公開されている

エジプトで英語サブタイトル付きのアラビア語の映画を買おうと思って見ていたら
DVDは欧米からの輸入物か、英語のサブタイトルなしのアラビア語の映画がばかり。
サブタイトル付きのアラビア語のものは極めて少ない。そんな中、ブッシュ大統領の政策に反対するパロディー映画などと並んで目に入ってきたのがSaudi's First Movie。
サウジ初の映画なんてありえる!?と驚いて買ってみました。

ストーリーは恋愛や仕事の自由をもとめるサウジアラビアの女性と、極めて宗教に厳格で彼女の主張をなかなか許せない家族との間のもめごとについて・・・


アルジャジーラ
BBC
でも報じられていたのでリンク張ります
記事によると、サウジアラビア国内では見られないけれど、「休暇でドバイを訪れたときには見られる」そうです
ストーリーもかなりのタブーを扱っているし、映画製作者側は改革への一歩
と語っているけれど、今後どうなるのか
中東の映画産業、とても興味深いです



<ちなみに、エジプトでのDVD事情>
DVDを買おうとしたら、100エジプシャンポンド(約2500円)と言われ・・・
おもわずいつものように通常の値段に上乗せして言われたのかなーと思い
本当に?本当に100?と何度も聞いてしまいました
(決まった価格が付いていなくて店の人に10倍くらい高い値段をいわれてしまうこともあるから常に交渉はつきもの)(あまりそれが続くと、誰が誠実に値段を言っていて、誰が不誠実なのか、よくわからなくなってくる)
ビデオの方は安いけれど、DVDは全国共通でそのくらいするのだ、と言われ
まあ納得し、納得しなくてもサウジ初映画は見てみたいと思ったから、
万が一のために領収書もちゃんと出してもらって購入しました


<エジプトでの映画館事情>
大型ショッピングモールなどで映画を上映しています
私はヒルトンホテルの向いにあるヒルトンモールでオーシャンズ13を見ました
大抵「アラビア語の映画」には英語サブタイトルがなく、
アラビア語字幕の「洋画」を見るしかありませんでした・・・
印象にのこったのは、突然何の前触れもなしに映画が一旦停止され、
インターミッションになったことw
それから職員がたびたび仕事を中断し、楽しそうに映画を見ていたことw
カイロで映画を見る、という経験は面白かったけれど、オーシャンズ13は面白くなかったlol
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by congeniality | 2007-09-08 17:05 | Middle East
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