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友達の友達のその友達を知っていますか


友達(友達とまでいかない場合は知り合い)というのは所属する政党や宗教に関係なく広げることも大切であり(もともと超過激な思想を持っている人とは接点が持ちにくいと思うから、ちょっとやそっと支持政党や宗教観が違っても大抵の場合人はうまくやっていけると思う)、人と話す時政治と宗教の話はあまりしないようにしましょうというのは(日本においては)よくみられる姿勢である(イギリスでは天気の話の次に政治の話かもしれないけれど)。と、イントロが長くなりましたが、何かというと、ソーシャルネットワーキングサイトでは友達の友達の顔やプロフィールが見られることがある(プライバシー設定を変えれば個人の情報は守られるはずなので公開したくない場合は公開しなければいいのですが)。そこで、アメリカ人やイギリス人の友達の友達のプロフィに行ってみたら実際にイラク戦争に派遣された兵士で、イラクで楽しそうに(まあ彼らにも戦闘中にも普通の生活というものがあっただろうけれど皮肉にもそう見えてしまう)とった写真などが見るつもりもなかったのに公開されていたりするとやはりびっくりしてしまう
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# by congeniality | 2010-02-10 10:29 | Thinking about...

ロンドン市内の最近の中東関係イベントリスト


@科学博物館 1001の発明というタイトルのもとスペインから中国まで広域に渡って7世紀以降いわるゆる'イスラム圏'の科学者・数学者・発明家がどのように発達し世界に貢献したかというテーマの展示

@UCL‐ロンドン大学 2009年12月に亡くなったイラン・シーア派最高位の指導者モンタゼリ師(ロイター通信ではイラン改革派の高位聖職者ホセイン・アリ・モンタゼリ師と書かれている)とイスラム革命後の暫定政権の元首相バザルガン氏の追悼セレモニー

@SOAS‐ロンドン大学 英紙ガーディアンのジャーナリストであるBrianWhitaker氏による出版記念講演 What's really wrong with the Middle Eastというタイトルでキャッチコピーとしてはとても注目を集めるタイトルですが、内容を聞いたらまず中東を話しているにもかかわらずイランを完全に例外としてはずしているところ、とにかく政教分離こそ民主主義への条件ときめつけているところなど、問題点だらけであった 

@SOAS‐ロンドン大学 アシア・ジェバール(アルジェリア女性)の文学作品から読み取るジェンダーと言語についてリーズ大学教授による講演
Insightful(洞察力に満ちた)という言葉がぴったりなアシア・ジェバールを知らない人でも分かりやすく、さらにアルジェリアにおいてフランスによる植民地化とそこからの独立という経緯でフランス語、アラビア語が絡み合ったアイデンティティーが確立されたこと、アラビア語といっても書き言葉ではなく話し言葉として人々に浸透していることなどなどなど、社会の背景も見て取れた

@どことは言いませんが 13世紀のペルシャの偉大なる詩人ルミの詩を持ち寄って癒されましょうという会がロンドン某所で行われていてちょっとしたきっかけから足を運んでみることに・・・ルミの詩自体は間違いなくルミにかなうものなしというくらいパワフルなのですがこの集まりは平均年齢も相当高くちょっと変わった集会でした
そのあとイスラム神秘主義のダルビッシュによる踊り(こんな感じの)を初めてみました。この動き、ぴったりそろっていると圧巻で精神も癒されるといいますが、今回私が見たのはちょっと揃っていなくて・・・次回はプロの人たちが回るのを見なければ・・・ ちなみにダルビッシュとはスーフィズムの修行をする托鉢僧のこと。野球のダルビッシュ選手の名前の由来と使われ方がここに詳しく解説されています。

@ロンドン某所 キャンペーンイランという組織が行っていたミーティングにてセントアンドリュース大学の教授でイラン政治学のセレブであるアリ・アンサリ教授の話を聞いてきた。他にはSOASでPHDをやっているイラン人のAli氏のスピーチ。戦争反対運動をしている組織との共同開催だったためそちらからも一人。国民に犠牲が出る経済制裁はよくない、しかし国際社会はイランの現状をだまって見ているのか?マルクスに傾倒する超左派や何に対しても挑戦的なブロガー(大手メディアではなくブログを通して発信している人たち)が野次を飛ばしまくりですごい騒ぎでした このあとに先ほど投稿したひとつ前のエントリーの記事を読んでもらうとよく状況がわかるかと思います

@アラビアンナイト クラスメイト主催のおいしい食事を食べながらアラビア語だけ喋って会話の練習をしようの会
@友達の誕生日のハウスパーティー 最近メディア専攻(中東政治学科に次いで第二希望だった学科)の生徒たちとも交流をしている 中東政治学科からきているというと「あー僕たちとちがってシリアスなコースね」という言われ方をするけど、中東政治学科とメディア専攻はお互いにGive&Takeをもっと盛んにすべきだ

というわけでイベント三昧の1月後半と2月前半でした
あと、先月29日にはブレア元首相がイラク戦争参戦を検証する独立調査委員会の公聴会にてイラク戦争を正当化。聞くところによるとイランという名前は58回も挙がったらしい、イラク戦争に踏み切った経緯と同じ"論理"がイランにも当てはまると、そういいたいらしい。間違いから学ぶということはしないのだろうか・・・
今日久しぶりで家で夕飯を食べました、一体何日ぶり?
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# by congeniality | 2010-02-10 08:43 | Life in UK(general)

イランからの最新情報

The line between journalism and activism has always been blurred here, but failing to paint a clear and complete picture of what is really happening—admittedly a difficult task, given all the current restrictions—can only impede the world's understanding of a complex situation, even if it isn't always exactly what we would like it to be.



「ジャーナリズムとアクティビズムの境界線は常にあいまいだ。しかし本当におこっていることが何かを正確で包括的に伝えることこそ(現在の報道における制限を考えると難しいことだが)、世界においてこの複雑な状況を伝えられる。これが決して私たちが大変な状況を作り出したいと願って作りだされた状況でないにもかかわらず」
以上は以下のリンクからの引用です。イラン国内からの情報があまりにも伝わってこない分、イランの国外に住んでいるエキスパートと呼ばれる人々に西洋のメディアは情報源やインタビューの内容を頼ることになり、あまりにもそういう状況が長く続くと、一体国民には誰が支持されていて、国内ではどういった動きになっているのか、ということが正確に伝わらなくなってしまうのでは、という警告とともに、現在何がおこっているのか、ということと人々が何を望んでいるのか(これがはっきりしない‐現体制に反対なのか現体制の中で変化を望んでいるのか/それからたとえ現体制に反対だとしてもイラクで起こったような海外からの力による政権交代は望んでいないのか)がよく描写されたオンライン記事です

http://www.slate.com/id/2244157/pagenum/all/#p2
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# by congeniality | 2010-02-10 06:06 | Middle East

natural-born leaders?

時々、たった1行でずばりその通りだと納得させる言葉に出会うことがある
今日はイラン人の友達が言っていた一言

「分かった。イラン人は皆、生まれ持ってのリーダーなんだ。
真のリーダーシップが無いこと、またリーダーシップを受け入れようとする意志がないこと、
がそれを証明している。」

それに対してもう一人が言った言葉
「そう、そしてイランの人々は生まれ持っての哲学者で、何でも知っているのね。」

なるほど・・・
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# by congeniality | 2010-02-01 03:41 | Middle East

先輩が伝えたかったこと



My Life with the Talibanという本が発売されます
Abdul Salam Zaeef (a former senior member of Afghanistan's Taliban and a principal actor in its domestic and foreign affairs)の自伝の英語版です
この翻訳と編集をつとめたのがBAアラビア語とペルシア語の卒業生らしいです
カンダハールに数年住みながら、情報をあつめたようです
出版記念の講演に行ってきました
先輩といおうか同級生に、英国の外交官でこれからアフガニスタン派遣にあたりペルシア語の訓練をうけているという方がいますが、講演ではカンダハールの状況はまだまだ悪い、という話があがり、
いざこれからそこに派遣される人が隣に座っていたので複雑な心境でした
この日はアフガニスタン関連のイベントが多く
もうひとつはジャーナリストであるDawood Azami氏の講演
ワールドサービスにつとめBBCのアワードを受賞したという方
しかし、このレクチャーは参加した生徒の間ではあまり人気がありませんでした
アフガン史のレクチャーという感じでしたが、いかにもアフガニスタンという国が紀元前から存在したというような切り口でのレクチャーだったので、イラン人の生徒たちは、いやそれはペルシャでしょう・・・と納得いかない様子

同じ先生の教え子にはイギリスで活動するイラン人のラッパーがいたり、
エジプトでムスリム同胞団のデモに参加して3年間投獄された人がいたり(1年アラビア語を学びにエジプトに滞在するはずが3年いることになり、アラビア語は相当上達したらしい・・・)と、世界は広いことを思い知らされる
さらに同じ日に先生が授業に遅れてきたと思ったら、イランで息子が逮捕された知り合いが具合が悪くなって運ばれたというニュースを追っていたという。その日の授業はペルシア語の新聞にのっていたその記事を読んでみましょう、ということから始まった。
アウンサンスーチーさんを始め、学校の卒業生が後輩に伝えるメッセージは重い・・・と思う
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# by congeniality | 2010-01-26 06:42 | Life in UK(general)

自主規制?

メディアとはなんなのか、考えさせられる出来事があった

やはり政治的問題を語るときにその地域出身ではない者たちが何を言ってもそこまで大きな問題に発展しないにせよ、実際にその「国」からきている人たちはどこまで何を言ったらトラブルが起きてしまうかということを常に注意していないといけない
中東の国は特に言論の自由が限られている場合が多い
その分、どういうことなら大声で言っても問題なくて、どういうことなら問題ある、という直観が働くようになるのだろう
でもこれは中東に限ったことではない・・・日本のケースで考えても、私だったらこの問題にはあえて触れたくない、ということはある
英語での出版物で外国人記者のレポートだったら許容されても
もし日本人記者が取材したら危険な内容だったりすることもあるだろう

と、いうわけで国籍なんちゃらのしがらみが、やはり国を超えたメディアの創出の妨げになっているともいえるだろう
On a positive note, そういうことに目を向けて話し合うということが第一歩なのかもしれない

追記
政治のことを語ろうとすると特に、どちらをとればどちらかを批判することになる、ようなことになりかねないのだけれど、ダイレクトにいうのではなくて、文化的なことを通して政治的問題を含意することは大いに可能
むしろそういうほうが面白いのかも
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# by congeniality | 2010-01-19 07:09 | Thinking about...

Term2 Week1

新学期が始まりました。
雪です。
今学期は授業数的には先学期よりも減るので少し楽になるかと予想していたら
そうでもなさそう
全ての必読文献を読み更に他の文献を読んだ上で
グループで話し合いを行ってセミナーに臨み
毎週プレゼンがあるらしい。
ただし、大教授の担当しているコースなので
やらなかったらその分だけ機会を無駄にしてしまうことはわかっている
そしてやった分だけ絶対返ってくるはず
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# by congeniality | 2010-01-13 19:46 | Life in UK(academic)
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