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【FABULOUS!!】

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街頭インタビュー

を、受けました。生まれて初めて。

あきらかにBBCなどの大手では無さそうでしたが、
聞かれたのは「What's your resolution for the next year?」・・・
「エッセイを早めに書き始めること。」ぐらいしか思いつかなかったけど
向こうの質問の趣旨は「何を変えたいか」についてらしかったので
とっさに、「何か変えるのはとっても難しいことだと思うけど、とりあえずtolerationと understandingがもっと必要だと思う」という
とことんとんこつありきたりなStupid replyをしてしまいました。
こんなひどい答えではたぶん、カットされるだろうけど。

だからといってresolutionって何だろう?
人間にもっと必要なのはImaginationで、落ち着いて相手の気持ちをImagineすることができれば身勝手な行動は取らなくなるはず。だけれど、これはジョンレノンが何十年も前に言っていたことで、そのようなメッセージが突然“2007年のResolution”になるとは思えません。
なんだか、昔から根本は全然変わらないなぁ、と思えば思うほど、本当に私達は何か変える気があるのだろうか、と自問自答してしまいます。
だいたい、自分が一杯一杯の時は人のことよりも自分のことを考えてしまうのが人間。
そんな人間の一人である自分が、みんながうかれ気分という先進国の年末という状況下で、このような街頭インタビューにこんなありきたりな答えを言うことに嫌悪感を感じたりもします。


なんだか、最近政治を勉強すればするほど、1行の質問に1行で答えるということができなくなってきている気がします。去年のチュートリアルで、先生は生徒の一つの質問に大抵15分から30分かけて答えていました。それじゃあ一時間に2~3問しか質問できないよねぇと友達と笑っていたけれど、すべてが一言では済ませられないようなディスカッションであることは間違いありません。以前、「こうだったらいいのに」「どうしてこうじゃないの?」と大人に聞いて「でもねぇ」「そう簡単にはいかないよ」と言われると頭にきていたけど、きっと知れば知るほど「そう簡単にはいかない」ことばっかりになってしまうのかもしれない、と思ったりします・・・。
ただし、希望的観測としては、(今年の夏にブログに書いたように)Ignoranceから生まれる自信ではなくて、経験から生まれる自信、が確立できるようになれば、もう少しマシな答えが思いつくかもしれない。

もちろん1行の質問に3000字で答えることも必要だけれど、街頭インタビューをせっかく受けたなら採用されたいもんね笑(変なオチ)

What's your resolution for the next year???
by congeniality | 2006-12-16 11:13 | Thinking about...
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